ハナヘナで白髪をしっかり染めたい!二度染めで真っ黒にならない方法とは?

ヘナを使って白髪をしっかり染めたい!

とくにケミカルな白髪染めをずっとされてた人からすると切実な問題でございます。
なにせハナヘナは天然100%ヘナなので、普通の白髪染めのような化学染料での白髪染めに比べるとその染まりは負けてしまいます。
同じレベルの白髪染めをヘナに求めるとなると二度染めしかないんですね。

今回は電話でのお問い合わせから



例にしていきたいと思います。

髪の毛のほぼ全部が白髪で肩下くらいの長さの方からお電話でのお問い合わせです。

『一度他社のヘナで染めるとすべてがオレンジになりました。
仕事的に派手すぎるので色を抑えたいと思い、ハナヘナがいいと聞いたのでハナヘナのインディゴで染めるとほぼ真っ黒になりました。
これはこれで構わないのですがだんだんとダークブラウンくらいにしたいと思っています。
二度染めするとしてどうやったらいいですか?』


要約するとこんな感じです。

一度ヘナのオレンジで染めてるのでハナヘナインディゴで染まると二度染めとおなじ効果が出たんですね。
聞くと、放置時間は2時間ほどだったとか。
MAXですね(;^_^A


次回から伸びてきた白髪をだんだんとダークブラウンくらいにしたいということですがそうしたらよいのでしょうか?

考えられる解決法



①インディゴの放置時間を短くする



二度目のインディゴでの染めで放置時間を短くするというのがひとつめの解決法です。
だいたい30分~40分放置でいいと思います。

そのときの仕上がりでその後の放置時間をかえていけば好みの色にできます。
ただし注意しなければならないのは、塗る時間をそこそこ急がなければ最初と最後でびみょうに色の差ができてしまうということです。
素早く塗れるなら問題ありません。

②インディゴじゃなくてハーブマホガニー、またはハーバルブラウンで塗る



インディゴの代わりにハーバルブラウンやハーブマホガニーをつかうことでインディゴの量が調節できます。
これらはナチュラルとインディゴを混ぜたもの、つまりインディゴを薄めたものともいえるのでインディゴ単品で二度めをぬるより濃さは薄まります。

この場合は時間差による染まりムラはできにくいですが、その分時間がかかってしまうのが難点です。

③インディゴを水で薄める



考え方は②と同じです。
インディゴを薄めているので染まりは薄くなります。
ただし、水分が増えると垂れてきやすい&塗りにくくなるのであまりお勧めはできません。
簡単に薄めるならミックスハーブやニュートラルを混ぜるのも手です。

まとめ



いくらヘナでの白髪染めとはいえ、二度染めでヘナナチュラル、インディゴともに長時間おくと髪の毛は真っ黒に近いくらい染まります。
それが月一などになればなおさらどんどん濃くなっていきます。
そういう場合は①放置時間を短くする ②ヘナでインディゴを薄めるなどの方法を使い、染まりの濃さを調節しましょう。

上手く使えば時間も短くすることができるので負担も減ります。
楽しくヘナを付き合っていきましょう☆