ハナヘナニュートラルで髪はどう変わる?ヘナトリートメントについてまとめてみた

ハナヘナのラインナップにニュートラルというものがあります。

(アワル)なんて書いてて、ぱっと見なんなのかわからないですよね(笑)。

今回はそんなアワルについて書いてみます。

アワルってなに?


ハナヘナニュートラルにつかわれているのは、カシアアウリクラタ葉という草の葉っぱです。

世界中にある植物でカシアとかセンナとか言われる中のひとつ、アワルをハナヘナでは使っています。

粉にした状態の見た目はヘナそっくりで、ヘナよりもさらにあざやかな緑色です。


匂いは畳の香りに似ていて、とても心地よいです。


これを髪に使うとどうなるかというと、色はほぼ染まりません。

白髪に対してはぬって30分ほど放置してやっと微妙に黄色っぽくなるかな?程度です。

黒髪にはまったくわかりません。

どういう効果があるの?


ハナヘナではアワルはヘナトリートメントとして思いに使われます。

アワルには収斂作用があり、傷んだ髪の毛を引きしめ、健康な髪に近づけてくれます。

引きしめると健康な髪に近づくの?ってお思いでしょうが、そうなんです!

簡単に説明すると、傷んだ髪の毛というのは髪の繊維がバラバラとほどけているような状態なんですね。

そのうえでキューティクルが剥がれ落ちてたり、中身のたんぱく質が抜け出てスカスカになっていたりしています。

これをキュッと引きしめてくれる作用がどのハナヘナよりも強いのがアワルなんです(ヘナやインディゴにも収斂作用はあるけどアワルほどじゃない)。

ヘナトリートメントとしてはどう使う?



ハナヘナではヘナトリートメントにはヘナナチュラル:アワル:ミックスハーブ=1:1:1で混ぜて髪の毛に塗布して使います。

ヘナナチュラル→髪のダメージホールを穴埋め。油分でかるくキューティクルをコーティング。

アワル→髪の収斂作用。

ミックスハーブ→手触りなど感触向上として。

こういう感じです。

そしてそれぞれの作用を緩和してくれるというのも特徴です。

それぞれ単品ではそれぞれの力が強すぎるということですね。

このバランスから、使う人の髪のコンディションによってヘナの割合を増やしてみたり、ニュートラルの割合を減らしたりと工夫ができます。

お好みの仕上がりを探してみると楽しいですよ☆