湯シャンとハナヘナの相性をかんがえてみた
最近だと『ノープー』なんていう、つまりはシャンプー剤を使わないシャンプー(洗髪だよね)が一部流行ってきています。
うちでもずいぶん前からノープー、つまりは湯シャンをお客様にはすすめています。
ヘアサロンなのにシャンプー剤つかわないのをすすめるとかちょっと笑えますが(笑)。
それではなぜ湯シャンをすすめるのか?
ハナヘナとの相性はどうなのか?
考えてみましょう。
なぜ湯シャンがいいのか?メリットデメリット
湯シャンは字のごとくお湯だけで髪を洗うことです。
そもそも髪を洗うという行為の目的はなんでしょう?
①髪を洗う(髪の汚れを落とす)
②頭皮を洗う(頭皮の汚れを落とす)
③匂いをどうにかしたい
だいたいこの辺かなと思います。
洗髪の歴史を長々と書くとたいへんなので割愛しますが、こんなにシャンプー剤という界面活性剤をつかって髪を洗いだしたのはここ最近のこと。
戦後なんかは週に一回は洗髪しようぜ!くらいのキャッチフレーズでした。
お湯洗いというのは実は優れていて、①と②は毎日のようにお風呂に入る現代人は楽にクリアできます。
③はびみょーに残りますが、髪に鼻をべったりつけてにおわない限りそこまで気にはなりません。
そう、湯シャンだけで髪は洗えるのです。
ではデメリットはないのでしょうか?
あるとすれば、整髪料は湯シャンでは取り切れないというのと、なんとなくきれいになった感じがしないという体感だけです。
むしろシャンプー剤を使うことのデメリットの方が多いのです。
たしかに①,②,③は簡単にクリアできますが、界面活性剤を体に使うことで肌の油分をとりすぎてしまい、結果乾燥肌になってしまったりかゆみがあったり。
油分がないため体は適応しようと多めに脂分をだしてべたついてしまう…悪循環が起こってしまうわけです。
シャンプー代もかかりますしね。
ですので髪の屋 菅野では湯シャンは積極的に進めているわけです。
ハナヘナと湯シャンの相性は?
とはいえ、ずっとシャンプー剤で過ごしてきてるとなかなかノープーは違和感があるもの。
強要はしません。
ただ、ハナヘナを使っているとだんだんと体にいいことをしようと思いはじめることが多いのです。
せっかく白髪染めにからだに負担ないハナヘナを使っているんだから!となるんですね。
そういう意味でも湯シャンとハナヘナは相性がいいです。
染まりに関しても下手にシリコンなど皮膜成分がしっかり入ったシャンプー&トリートメントを使うよりは湯シャンしている髪の毛の方が染まりがいいです。
最後に
湯シャンにしていきたいけど、なかなかむずかしいのよね~という方はミックスハーブ、またはミックスハーブジェルソープから始めてみましょう。
シャンプー剤の代わりに使うだけです。
泡立ちはないですが軽くこすればさっぱりしっとり。
これがハナヘナのシャンプーです。