AGAって一体何なの?男性にも女性にも関係のある薄毛の原因とは…②
先日の
『AGAって一体何なの?男性にも女性にも関係のある薄毛の原因とは…①』
の続きとなります。
男性の薄毛のほとんどの原因AGAについてはまとめましたが、じゃあ女性にAGAってあるの?というお話。
実は女性にもFAGAというものがあります。
AGAにFがついただけに見えますが実は中身はちがうんですね。
これは女性型薄毛の総称です。
なのでこれは病気、というわけではありません。
FAGAとは?
AGAは男性ホルモンのテストステロンが変化したジヒドロテストステロンが原因でした。
女性にももちろん男性ホルモンはあるので同じようなことが起こるのですが、女性の場合は女性ホルモンの方が多く優位に働きます。
しかも女性ホルモンエストロゲンは男性ホルモンとは逆に毛髪を育てる働きがあります。
このエストロゲンは若いころに活発に分泌されますが加齢とともにその量は減少します。
それによって男性ホルモンの割合が高まり、結果的に薄毛や抜け毛の原因になるのです。
FAGAの原因と対策
FAGAは女性ホルモンの減少が原因です。
これは加齢、ストレス、生活習慣などさまざまな理由で起きます。
AGAではほぼ間違いなく原因はこれだ!というものがあるのに比べ、FAGAに関しては複合的な理由になってきます。
逆にいうとその治療方法も様々なアプローチが必要になります。
大きな対策にひとつはAGAと同じように内服薬、外服薬を医師に処方してもらう方法。
ミノキシジルやフィナステリドが成分に含まれる薬品を摂取することです。
ただし男性用とは濃度がちがうので(副作用が大きい)きちんと診察してもらいましょう。
または生活習慣を全体的に見直して、食生活、睡眠、ストレスを溜めない方法を見直してみるべきでしょう。
あなたが考えうる『からだによさそうな生活』をきちんと送ることができたら、それは体にとって、髪にとってもプラスです☆
ずっといい髪とお付き合いするためにもきちんとしましょうねw