ツルサラシャンプーとふんわりボリューミーシャンプーは両立しにくい?

今日はみんなが気になるシャンプーについて。

毎日使うものだからちゃんと知っておきたいですよね!

 

現代人はヘアカラーやパーマをするのが当たり前…。

だからほとんどの人の髪の毛は傷んでる状況です。

そして今やヘアカラー人口は明るくして色味を楽しむおしゃれ染めより白髪染め人口の方が多くなりました。

白髪はどうしたって加齢とともに出てくるもの。

白髪染めはアンチエイジングを考えるとなくてはならないヘアメイクなんです。

 

ところがどっこいそれとともに別の悩みも増える。

指にからまる、手触りもゴワゴワ、まとまらない、なにより見た目がなんだか汚い…。

これを何とかするのが毎日のシャンプー&トリートメントなわけです。

 

昔とちがってシャンプーもトリートメントも進化しています。

しかしながらこの

①手触りがいい(ツルツル、サラサラ)

②ふんわりボリュームがでる

この女性にはなんとかしたい二大悩み事のふたつは両立しがたい。

解説してみましょう。

ツルツルのしくみ

傷んだ髪の毛の先は竹ぼうきのようにバサバサとした繊維状になっています。

キューティクルは剥げ、髪の毛を構成する中身のタンパク質が抜け出てる状態。

これが手触りの悪さの原因。

これを解決するのは簡単にいうと表面だけ整っていればいいわけです。

なので表面コーティングがトリートメントの主な仕事ということです。

トリートメントはほぼ油分。

これが適度に傷んだ髪の部分にのれば、ツルツルサラサラになるわけです。

ふんわりボリュームがでるしくみ

これは簡単。

髪そのものの、素材の性質を生かせばボリュームが一番出ます。

つまりは髪に何もついていない素髪が一番ふんわりなるってことです。

少しでもなにか付着する=重みでボリュームがへるってことです。

ツルサラとふんわりの相性の悪さ

 

髪の状態は人によって千差万別。

髪質も異なれば痛みの程度もそれぞれなわけです。

髪の毛は基本親油性で疎水性。

つまり油分となじんで水をはじくって構造です。

これが傷んでしまうと逆転して油分をはじいて水を吸いこむんですね。

ですので傷めば傷むほどコーテイングしてほしい油分はなじみにくくなる。

ということはツルツルサラサラにしたいなら大量につけなければならないということです。

そうなるとどうしたってボリュームは出にくくなるんですね。

なので両立はむずかしいってことです。

まとめると

自分の髪の状態に合わせてシャンプー&トリートメントを選ぶのがいいってことです。

例えばツルツルサラサラにしたいならうちではこのセーハトリートメントをつかう。

つけすぎるともちろん重たくべとつきます。

まだ軽い方のトリートメントですが、やはりつけすぎは禁物です。

 

ボリュームを出したい、自分の髪を生かしたいならDO-Sシャンプー&トリートメント。

最低限の油分で軽さを出しつつまとまりを与えてくれます。

究極はこちらハーブジェルソープがいちばんの素髪です。

ハーブで洗って軽さをだします。

ボリューミーこの上ないです。

 

髪の状態、求める仕上がりに合わせてシャンプー&トリートメントは選びましょうね☆