市販の白髪染めのあとに色のつかないヘナをするとどうなるの?

毎月くりかえされる白髪染め…。

髪にも頭皮にもいいもんじゃないとはわかっていてもやめられないのが現実です。

へたってしまった髪の毛に噂で聞いた【透明なヘナ】。

これをすると髪の毛は元気になるのか?!

まとめてみました☆

透明なヘナとは?

これは一般的に色のつかないヘナと言われるアワルという植物を粉末にしたもの。

ハナヘナでいうところのこのニュートラルって商品です。

これはカシアアウリクラタっていう植物の葉。

見た目やにおいがヘナにそっくりですが、並べて見比べると結構違います。

粉はヘナより見た目鮮やかなグリーンだし、サラサラしてます。

ヘナは油分が多いのでしっとりした粉なんですね。

製品化してかなり時間がたった傷んだヘナの質感に似ています。

 

匂いは新品の畳の匂いでかなりすがすがしいです。

某ヘナメーカーではあまりにもヘナに似ていてかつ安価で手にはいりやすいこの粉にダイヤモンドグリーンという着色料を混ぜてヘナとして売っていたくらいそっくり。

なのでニセヘナとしてもある意味有名です(笑)。

 

色はほとんどつかなくて、20分ほど置けば白髪が少しだけベージュに染まる程度です。

 

アワルの効果は

アワルはヘナのように油分はさほどないんですが、髪の毛を引きしめる収斂効果はこちらの方が高いのです。

ですのでパーマやカラーなんかで傷んだ髪の毛に使うと髪が引き締まって健康な髪の状態に近づけてくれます。

また、その状態は油分が髪の毛にかなりのりやすいのでトリートメントの効果もいつもより上がります。

 

白髪染めのあとのアワル

 

毎月の白髪染めで髪が傷んでしまいなんとかしたくてアワルをする。

このことで髪の毛がよくなるという効果は期待できます。

根元の立ち上がりがよくなり、トリートメントの効果も上がるのでサラサラになりやすいかもしれません。

 

ただちょっと注意が必要なのがアワルは化学染料タイプの色味を落としてしまうことがあるということ。

なぜそうなるかはわかっていませんが、おしゃれ染めであれ白髪染めであれ、ヘアカラー後にアワルをすると少し色味が落ちます。

ですのでその分を計算に入れてしっかり白髪染めをしておきましょう。

 

使い方さえ気をつければあなたの髪を本来の美しさに戻してくれるかもしれません。