ハナヘナの疑問はこちらのブログから

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たまによくある(どっちだ)ヘナの風評被害的なこのお話。

『ヘナで白髪染めしてると髪がだんだん赤くなる』

についてまとめました!

そもそもヘナは赤く染まるのか



ヘナには2-ヒドロキシ-1,4-ナフトキノン、通称ローソンという色素が含まれています。



このローソン、基本的には赤橙色で赤色寄りのオレンジってことです。

なので人によっては赤色…に見えなくはないのかもしれませんが、ハナヘナの認識としては完全にオレンジです。





むしろ茶色寄りのオレンジといったほうがいいかな?

それくらい赤みはそこまでありません。

赤くなるといわれるのはなぜか



ネットでヘナ 赤いと調べると出てくる画像を見ると、たしかに赤い髪色の人は多くいるようです。



テレビや雑誌、街中でもたしかに見かけることがあります。


ではなぜこうなってしまうのでしょう?


ひとつは赤系のニトロなどの化学染料が混ざったヘナを使ってる可能性があります。

ヘナ=天然100%と思っているお客様、または理美容師なら気づかずに『こういうものだ』と使っていることもあります。


もうひとつはハナヘナを使ってないってことですね(笑)。

まとめ



とにもかくにもヘナで写真ほど赤くなるということはまず考えられません。

天然100%なら。

しかしながら、その髪色が気に入ってるならそれはそれでいいと思います。

ただ、天然100%というところが気に入っているのなら再考が必要かなと。

ハナヘナならそんなことありませんよ☆
ヘナ染めによる白髪染め、毎月した方がいいの?

頻繁にすると髪のはよくない?

そんな疑問に答えます!

髪の屋 菅野リアル店舗に来られるお客様の統計からお教えします。

いちばん多いのは4週間前後!



お店にハナヘナをしに来られるお客様の平均からすると、だいたい4週間に一回の白髪染めが多いように思います。

これは白髪の量や生活環境、その人の気にしてしまう度にもよります。

白髪の量



やはり白髪の多い人ほど頻繁に染める傾向にあります。

どうしても気になりますからね。

また、どのあたりに密集して生えてるのかも関係してきます。

頭頂部の分け目や顔周りに多い人ほど早めに染めます。



生活環境



仕事をリタイヤしてあまり人と会う機会がないような人は頻度は下がります。

逆に働いていて事務仕事なんかで座っていることが多い人は上からの視線が気になりマメに染めたりします。

気になる度



最終的にはここにかかってくるのですが(笑)、本人様がどれだけ白髪を気にしてるかによります。

白髪が多くても気にしてない人はめったにしないし、少なくてもマメな人もいます。

マメに染めることでメリットデメリットは?



当店で一番マメなお客さまは3週間に一度絶対に染められます。

年間にすると約18回。

これで体に対してのデメリットというものはほぼありません。

普通のケミカルな白髪染めと違い、頭皮や髪を傷めることはないので白髪だけがしっかり染まっていきます。

頻繁に染めることによって前回染めた部分と重なって染めることが多くなるため、どんどん濃くしっかりと染まります。

ですのでメリットの方が大きいです。

まとめ



ハナヘナで頻繁に白髪染めすることはお金と時間はやはり少しかかってしまいますが、体と白髪のストレスは格段になくなります。

『マメに染めた方がいいの?』

とよく聞かれますが、結局はお客さま次第ですw

お金と時間とストレスと、うまくバランスを取りましょう。
いざヘナをするときにシャンプーしてからヘナした方がいいのか?

それともなにもせずにヘナした方がいいのか?

はたまた、ヘナした後はシャンプーするべき??

迷うところです。

そんな疑問を解決するべくまとめてみました☆

ヘナする前にシャンプーすると染まりは?





これ実は使うシャンプーによっても変わってきます。

基本的にヘナは髪の毛に余分なものがついていると染まりが悪くなります。

もし使っているシャンプーに感触向上剤として皮膜成分などが大量に入っていたり、または使っているトリートメントの皮膜成分を取り切れないほどの洗浄力の弱さなら逆効果となります。

もしシャンプーをするならトリートメントはせずにヘナするのが無難だと思います。

そしてヘナをする3日前くらいからはトリートメントはしないで置いた方がいいです。

ハナヘナではDO-Sシャンプーがおススメです。



毎日DO-Sシャンプーを使っている方ならヘナをする直前でも一日前でもシャンプーしてもしなくてもかまいません。

塗りやすい方を優先してください。

ヘナをした後は?



ヘナナチュラル単品で染めた場合



これはシャンプーしてもしなくても大丈夫です。

もし頭皮にヘナが残っているような気がするorシャンプーしないと気が済まない!っていう方はシャンプーしてください。

そのときもオレンジ色のお湯が流れると思いますが、この落ちている色素はそのみち一週間もすればじょじょに落ちていく髪の毛の表面にこびりついている色素です。

浸透して染まった分ではないのです。

少しでもヘナの香りと色をもたせたい人はお湯洗いだけにしましょう。


ただし、初めてのヘナの場合、またはハイダメージの毛の人がヘナをした場合は結構ごわついたりきしんだりするので軽くシャンプーするのはありだと思います。

ハーブブラウン、ハーブマホガニー、インディゴで染めた場合



染めた直後は白髪の部分が薄緑色になっていると思います。

この色がお好みの色に完全に変わるまで(1~2日)はシャンプーしないでください。

発色するまでは色素が流れ落ちやすくなっています。

ただ、水分を髪に含ませている状態の方が発色はキレイなのでお湯洗いぐらいにしておきましょう。

それもごしごし洗いすぎずさっと洗う程度にしましょう。

発色後はいつも通りシャンプー&トリートメントしてもらってかまいません。



どちらのパターンでもトリートメントは好きに使ってもらってかまいません。

どうしてもヘナの後は髪の毛がごわつきがちなので引っかかってストレスにならないようにトリートメントしましょう。

ヘナをした後は通常よりも疎水性(髪が水をはじく作用)が高まっているので逆にトリートメントのようなオイルは吸着しやすくなっており、なじむ性質が高まります。

まとめ



・ヘナ染め前はシャンプーしてもかまわないができるだけ洗浄力の高いシャンプーを使うこと

・ヘナ染め後はヘナナチュラル単品ならシャンプーしても問題ない

・インディゴが混ざっている場合は1~2日はシャンプーせずお湯洗いにする

・トリートメントはいずれも場合も使ってかまわない

ということになります。

うまくハナヘナ使ってくださいね!

50歳をこえたあたりから、なんだか髪の毛にコシがなくなって細くなったような…。

それに髪自体減ってきてる気がする…。

そういう人、お店のお客さまでも多いように感じます。

というかそこに不安を感じて今までしていた白髪染めからヘナに変えたいと言って来店される方ばっかりなんですけどね(;^_^A

髪の毛が減っていくのは加齢だけのせい?





まず髪の毛が減ったと感じるにはいくつか理由があります。


一番大きいのは髪の本数が減ったというよりは髪が細くなったせいということです。

髪が細くなるとコシがなくなるのでボリュームが出づらく、いっきに髪が減ったように感じます。


次に髪の本数が減ったということ。


その次に白髪が増えたせいということです。

白髪が増えてくるとどうしても根本が白くなってくるので肌と同化して見えます。

そうすると白髪を肌と認識してしまい薄く透けたように見えるのです。

これは第三者的に感じることですけどね。

ケミカルな白髪染めの弊害



ここからは私見になりますが、世のいろんな頭を見てきてる理美容師さんは同様に思っていることと思います。

医学的に証明はできていませんが(メーカーに忖度?)やはり長くヘアカラーをしている人は髪が薄くなるのが早いように思います。

個人差はありますが早い人なら40代から感じているようです。

特に20代、30代とおしゃれ染めを楽しんだ人は白髪が見え始めてくると根元から塗りつける白髪染めへと移行していきますので、なおさら肌には悪いです。

逆に白髪染めを全くしていない人は60代70代になってもしっかりした髪の毛の人が多いです(個人差あり)。


完全にケミカルな白髪染めと相関があるとは言い切れませんが、どうしても感じずにはいられないのが現状です。

でも白髪染めしたい場合はどうしたらいいの?



となるとおススメするのはやはりヘナになってきます。

嫌なにおいも肌への刺激も普通の白髪染めに比べれば圧倒的にないですし、髪自体もその成分の作用でコシがでてきます。

色が難点ですがそこはインディゴとうまく調整していけばブラウン~グレーならなんとかなります。



最後に



百歳まで生きられるかはわかりませんが、生きて人に会えるうちはできるだけキレイでいたいのが女心というものです。

『いつまでも髪の毛きれいね!』と言われたい人はぜひハナヘナをおすすめします☆
髪の屋 菅野ハナヘナショップでは定期的に(毎月)セルフヘナ教室を開催しています。

髪の屋 菅野ハナヘナショップは実店舗もありまして、そこではハナヘナインストラクターが実際にお客さまに施術をしているわけなんですけども、その現場のプロが自分でハナヘナをするには

・どうしたらいいか?

・正しいヘナの知識とは?

これを中心にお教えしております。

ヘナ教室の対象者は?



・以前からヘナは知っているけど、よくわからないから使ってない人

・ヘナは長年使っているけど本当にこの使い方で合っているか不安な人

・ケミカルな白髪染めではアレルギーがでて白髪が染められない人

・なるべく体に負担をかけずにやさしい白髪がしたい人

・ヘナに興味はあるけど何から始めたらいいかわからない人

などが対象です。

とりあえず第一回のご様子を見ていただきましょう



基本的に『どう塗るか』に重点を置いています。

セルフヘナで一番重要なのはどれだけしっかり白髪を染められるかですからね、ヘナの正しい知識は二の次です。

こちらのお客様は旦那様の白髪も染めてあげたい!ということで、ご自身の塗り方をレクチャーしたあとに僕の頭を使って塗り方講座も。









どれくらいの量を塗っていけばいいのか、どの程度のスライスで塗っていくのか、塗った後はどうしたらいいのか、などなど教えていきます。



仕上がりはこんな感じ。

かなりきれいに染まりましたね☆

待ち時間の間にはヘナとハナヘナはどうちがうのか、なぜハナヘナがいいのかなども講義していきます。

なにせ待ち時間はたっぷりあるのでゆっくりとお話する時間はあるのです。

最後に



ほかのヘナメーカーでもこういう活動はしていますが、プロの理美容師がハナヘナインストラクターとして教えるセルフヘナ教室はそうありません。

髪型とセットでヘナについて相談するというのはただのヘナインストラクターではできないんですね。

それに髪や肌についてちゃんとした知識のあるヘナインストラクターならまちがっても髪を引っ張りながらヘナをぬったり頭皮に擦りこんだりするようなヘナの塗り方を教えるはずはないのです。

お近くの方はぜひハナヘナ教室を活用してみてくださいね。

スカルプケア、頭皮の育毛促進、発毛促進、etc.…。

理美容室だけでなく大手のヘアケアメーカーで頭皮のケアというものはマストメニューとなっております。

ヘッドスパなんかもそうですね~結局のところ髪になにがいいのか、よくわからない。

そう、実は医学的にもこれだ!っていうのはわかってないんですね。

というわけで今回はそんなよくわからない髪と頭皮の関係のひとつ、

『毛穴につまったよごれが髪の育成を邪魔する説』についてです。

皮脂ってそもそもどんなもの?



くわしーく書いていくととんでもなくむずかしい言葉が並んでしまうのでかいつまんでいきます。

一般的にいわれる皮脂というのは毛穴にある皮脂腺から分泌される脂肪酸(ワックスエステル(約25%)、スクアレン(約12%)、トリグリセライド(約60%))がにじみでてきて、汗腺からでてくる汗などの水分と混ざって乳液上になったものです。

お肌すべすべのもとですね。

この皮脂成分のバランスが崩れたり、そこに住んでる表皮常在菌のバランスが崩れると、それら脂肪酸がうまく分解されなくて毛穴につまったりそれが元でニキビになったりとかするわけです。

要はお肌の調子のバランスは①脂肪酸のバランス、②表皮常在菌のバランスでかなり変わってくるってことです。

毛穴につまった脂とは…



で今回のタイトルに着目。

毛穴につまった脂よごれですね。

脂肪酸のうち、ワックスエステルとスクアレンは比較的安定な物質で分解もされないんです。

問題はトリグリセライド。

これは分泌されてそこから毛穴にいる表皮常在菌が分解してくれるので肌の表面にでてくるころにはかなり少なくなっています。

しかし過剰分泌やら常在菌のバランスやらで分解されないと、毛穴につまりがちになりそれが酸化され、刺激物質になって肌によくない、ということになります。

ただしですよ。

ある程度のつまり具合は必要だと考えます。

というのも、その毛穴に少しだけ脂分があることにより、外部からの水分、油分、よごれ、化学物質などのよけいなものが毛穴に侵入することを防いでくれるわけです。

たまに育毛メーカーが毛穴のつまりが髪の育成を阻害とか言いますが、そんな毛の成長を邪魔するほど固まるくらい髪を洗わない人も現代ではいないわけで。

やはり脂の取り過ぎはよくないですね。

最後に



どうしても現代人は汚れとかにおいに敏感すぎてシャンプーをしすぎてしまう傾向にあります。

気持ちはわかりますが何ごともほどほどです。

界面活性剤を使い過ぎないようにしましょう。

おススメのシャンプーとしては界面活性剤の入っていないハーブシャンプー。



本当に肌と髪の毛を大事にしたいならこれがいちばん体に優しい。

説明書もお付けしますよ☆
昨日の続きな感じでもう少しふみこんで書いてみましょう。

まあ肌は髪の毛とはちょっと違うのでちょっと畑違いではあるのですが(;^_^A

それでも我々理美容師さんたちは学校でもこの肌というものについては一応習いますんで全部専門外というわけではありません。

まずはひとつめ。

肌と髪の毛って別ものなの?





どちらもたんぱく質が主成分ですがメインのたんぱく質が別物です。

髪はケラチン、肌はコラーゲンがメイン。

そしてなにより髪は死細胞で、肌は生きてます。

つまり肌は治るってことですね。

これかなり重要。

髪は死んでる細胞、代謝をしないので治ることはありません。

よくあるトリートメントがあなたの髪をよみがえらせるっていうのは現代科学では不可能です。

この先はわかんないですけどね…。

化粧品と医薬品ってなにがちがうの?



よくCMなんかで見かける言葉。

化粧品、医薬部外品、医薬品。

簡単に説明すると、あとになるほどよーーく効きますよってことです。

体に効く、つまり治すことができると表記できるのは医薬品のみ。

それ以外が治るって書くと法律違反になります。

誇大広告ってやつですね。

お薬ってことです。

ただ、よく効くってことはそのぶん副作用とか反動も大きいってこと。

ハイリスクハイリターンなのでお医者さんの処方が必要になるのです。

理美容師さんが使うのは化粧品レベル。

それでもそのへんの雑貨よりぜんぜん安心度は高くなってくるのです。

肌と化粧品



昨日の記事でも書いたように、化粧品は肌どまりです。

医薬部外品や医薬品は経皮吸収といって肌から吸収されてからだになんらかの影響を及ぼすことのできるレベル。

化粧品は肌、しかもその中でも表層の角質までにしか影響がない。

どれだけ高級な化粧品で、成分も高級だとしてもしょせん角質層レベル。

ここだけは覚えておきましょう。

誇大広告な化粧人に惑わされないためにもね☆

今もまことしやかにささやかられる都市伝説…

そう、

『羊水からシャンプーのにおい』

ずっと毎日①石油系界面活性剤であるシャンプーを使ってるから②皮膚からその成分が浸透して③子宮にその成分が溜まり、赤ちゃんを産むときに④羊水からシャンプーのにおいがするという…。

だからシャンプー剤はきちんと選びましょう!

っていう論法です。

こういう主張をする人は基本自然派と言われる人々。

僕も同じように、特に髪に何もしてない、必要がないという状態の人ならシャンプー剤は必要ないと考えますが、この理屈はちょっとのめません(笑)。

つっこんでいきましょうw

①石油系界面活性剤はからだにわるいのか?



これはなにも石油系とか関係ないと考えます。

そもそも界面活性剤はいいも悪いもなく油と水を混ぜ合わせることができる物質。

石油系だろうがアミノ酸系だろうが界面活性剤は界面活性剤です。

ほどほどにしないと肌の油分水分のバランスや常在菌のバランスをくずして肌荒れや乾燥を引き起こします。

②界面活性剤は皮膚から浸透するのか



しません。

そもそも、水ほどに分子の小さい物質ですら皮膚は通しにくいのです。

界面活性剤は水より大きい分子サイズ。

しかも1分や2分くらいしか肌についていないのでそんな短時間に浸透するような成分なら劇薬です。

危なくて簡単に使えるものじゃあありません。

肌が通せる物質の条件は分子量がちいさく、水にも油にも溶けるもの。

界面活性剤は確かにその条件はクリアしてるけど、引っ付いてる時間が短すぎますね。

③子宮に溜まるのか



これなんでわざわざ子宮なんでしょうね?

じゃあ男性の場合はどうなるんでしょうか、精巣ですかね?

人体のろ過装置は肝臓です。

もし仮にシャンプー剤が皮膚から浸透したとして血液やリンパに侵入したとしたら絶対肝臓をまず通ります。

そこでろ過されるのでわざわざ子宮など生殖器官に溜まる道理がありません。

④羊水からシャンプー



そもそもシャンプーの香りって香料なんですよね。

界面活性剤ではないんです、あれは無臭。

香料はたしかに水にも油にも溶けて分子量も小さいものがありますが、肝臓がいます。

生殖器官に溜まる意味が分かりませんね…。



これらのことを踏まえると、ハナヘナをしょっちゅうしてるからといってヘナのにおいが羊水からするというのも考えられないです(笑)。

というか自然派と言われる人ならそのことを喜んで紹介するんですかね??

なんだかシャンプーだけ悪者にしたい感がすごいんですけど…。

きちんと知識を理解して、情報を整理した方がいいですね☆
さて自分でヘナペーストを髪に塗る編

ハナヘナを自分で塗ってみよう!セルフヘナをカンタンです☆

塗ってからティッシュペーパーを貼り付ける編

ヘナを自分の髪に塗った後~どうしたらいいの?動画でご紹介!

と続きましてシメ!ですね。

最後にヘナペーストがさらに垂れないよう、どこかに触れてへんなところにヘナペーストがつかないようにするためにラップを巻いていきます。

保温とペーストが乾かないようにするという目的もあるのでしっかり巻いていきます。

実際にやってみた





まずは前のおでこ側から垂れないようにしっかりと止めます。

このとき回りをしっかり止めることは考えず、前側だけのつもりで止めましょう。

そのあと、ラップの後ろ側からスソ、耳後ろ、もみあげと止めながら上に貼りつけます。

片方ずつする方がうまくできます。

一通り巻けたら、不安ならスソのところにティッシュペーパーを足すと、安心感がでます。


動画ではありませんが、最後に100均などで売っている厚手で幅のあるヘアターバンを巻くと、もしヘナペーストが垂れてきても安心です。

白髪が気になる顔周りもしっかり押さえてくれるので染まりもよくなります。



これで終わりになります。

あとは時間をおいてお湯洗いするだけです。

もしきしむ場合はヘアトリートメントをつけましょう。

どうですか?

そんなに難しくないでしょ?

もし髪以外のところに付着してもしみたり傷んだりしないので安心ですよね。

楽しんで白髪染めをしてみましょう☆
ハナヘナをつかって自分で白髪を染めてみる。

検索するとけっこう塗り方についていろいろやってみてる動画はあるのですが、じゃあそのあとどうしたらいいの?っていう疑問に答えてくれるものがなかったのでご紹介します。

実際にやってみた





顔や首の方にヘナペーストが垂れてこないように水分を吸うものを貼ります。

ヘナを髪全体に塗った後、まずは顔周りにティッシュペーパーをはっていきます。

四つ折りにして細長くしてください。

そのあと顔の際をたどるように後ろの首の当りまで数枚をつかって貼っていきます。

別にティッシュペーパーではなくてキッチンペーパーなどでもいいんですが、いろいろ使い比べた結果これがいいみたいです。

そのあとはラップを貼っていきますが、それはまた明日w

できるだけ体に負担のかからない、やさしい白髪染めをしたい!

そんなあなたがたどりついたヘナ染め…。

ヘナの中でももっとも信用できて安全なハナヘナでセルフヘナをしてみましょう。

はじめて塗るときはなかなか緊張しますよね(;^_^A

気持ちはわかりますがヘナ染めは普通の白髪染めとちがって薬剤もつかわず刺激もないのでとっても安全なんです。

泥遊びの延長、くらいの感覚でたのしく気軽に染めてみましょう。

実際にやってみた





これはヘナスクーパーとものをつかっていますが、要領はおなじです。

単に手やハケでヘナペーストをすくって同じように塗るだけですからね。

塗るときにこれだけは意識しながら塗りましょうっていう点だけ書いておきます。

①量をケチらない

とにかくたっぷりと。

髪の毛をひたひたに満たすくらいのつもりでおきます。

②量さえあれば少々幅を厚めにスライスをとってもOK

根元にたっぷり塗れてればあとで髪を押さえつければ全体にしみわたります。

細かくスライスしなくてもいけます。

③頭の上から順に塗って髪の毛を上に集めていけば塗りやすい


この動画ではヘナスクーパーをつかってますが、ドレッシングボトルに粉とお湯を入れてよーくシェイクして使っても塗りやすいです。

いつか動画に撮りたいと思いますw

次回は『塗った後どうしたらいいの?』を書いてみます!
ヘナで白髪染めをしてる人がヘナを探すとともにセットで検索するのがヘナシャンプー。

よくあるこのヘナシャンプーとはどんなものか解説してみます。

一般的なヘナシャンプー



ヘナはいろんなメーカーが出していますが、ほとんどのメーカーで同じようにヘナシャンプーなるものを売っています。

ヘナを使う前、使った後はこれを使ってくださいね~みたいなもの。

これはいったいどういうものなんでしょうか?

実はこれ、『ヘナエキス』なるものがほんのちょっぴり配合されてるだけのもの。

ヘナエキスというのもいまいちざっくりしすぎてるんですが、要するにヘナで白髪を染めるときの主成分、ナフトキノンやヘナに含まれる油分、またはタンニン酸がほんのちょっと入ってるだけと思ってもらっていいです。

だいたいどのメーカーでもおなじですが成分表示部分の最後の方に書いてあります。

シャンプーの成分表示というものは最初にあるものほど配合量が多く、最後の方は1%も入っていないと思ってもらってかまいません。

ヘナは自然のもの。

量が多くないとぜんぜん効果がないので1%未満のものがなにかいい作用するとは思えません。

じゃあなにに効くの?



おそらく主成分である洗浄成分がそんなに刺激が強くなく、洗浄力の弱いものであることが多いです。

ということはヘナで染めた後に色落ちが少ないようにしているものと思われます。

しかしその部分を求めるなら市販の普通のシャンプーでもアミノ酸系のシャンプーなんかを選べばすむ話。

わざわざヘナシャンプーなるものにする必要はありません。

ハナヘナとシャンプー



シャンプーに結局のところ何を求めるかです。

きちんと洗い流すことを求めるなら洗浄力が強いものを。

体に優しいものがいいのか?

髪の仕上がり?

自分が何を重視するかで変わってきます。

ハナヘナは身体に優しく白髪を染めるというのがモットー。

ということはそれに合わせたシャンプーもそのようなものが好ましい。

1)体に優しいということを重視するなら



インドの医学アーユルヴェーダに基づいた8種類のハーブを混合させた髪にも体にも使える泡のたたない洗剤です。

少しだけ増粘剤(食べられるくらい安全な天然由来のもの)をいれて使いやすいようにしました。

2)ヘナの染まりを重視するなら



しっかり汚れを落としてくれる、かつ仕上がりが軽くてまとまるシャンプー。

ハナヘナで染める前の日にはぜひこれでシャンプーしてからにしてください。

石けんシャンプーと比べると倍は染まりがよくなります。

3)シャンプーの仕上がりがすっきりさわやかがいいなら



泡立ち、香り、洗い上がりも最高級のシャンプー。

万能型シャンプーです。



当店自慢の(笑)シャンプーたち。

用途に応じてお選びください☆
ヘナ染めをしてるとだんだん白髪が減ってきたような気がする…。

ずっと続けると白髪はなくなるの?

もしかしたらそんな期待をいだいてる人もいるかと思います…。

ここで白黒はっきりつけときましょう!

ずばり!

なくなりません!!

くわしく解説してみましょう。

そもそも白髪は病気ではない



白髪はそもそも病気ではないのです。

単純にいえば老化という体の自然な現象。

年をとれば早く走れなくなるのと同じように、しわが増えていくのと同じように、ただの老化です。

これを予防するとか治すという概念自体おかどちがいなんですね(;^_^A

ですので対処療法でもない限り(シワにはヒアルロン酸注入とか)どうにもならないんです。

つまり、白髪染めも対処療法にすぎないのです。

でも実際ヘナしてたら白髪が減ったような…



これはハナヘナをしてるお客さまにも結構言われます。

ただ、医学的にそれを証明はできません(;^_^A

なので白髪が減ります!とは言えないんです。

ただ考えられるのは

①普通の白髪染めが体にとってストレスだった。それがなくなったため白髪が減った。

②普通の白髪染めほどヘナは白髪をしっかり染めないため、白髪と染めた髪の毛との境目がはっきり出ない。

そのため量が減ったように感じる。

この二つは考えられるかなと。

最後に



実はハナヘナを続けることで一番体にいい!と僕が思えるのは①の部分です。

ハナヘナをすると体にいいとか聞くことがありますが、そうじゃなくて『余計なことをしなくてよくなる』のです。

体にとっていちばん自然で、無理がない。

体が喜ぶこととはこういうことかというのが自覚できるのがハナヘナなんです。

ふつうのヘナだとよけいなものが混ざってる可能性がありますからね、ここはハナヘナじゃないとダメです(笑)。

体に気を使うっていうの、結構楽しいですよ☆

天然100%のヘナで白髪染めすると体にも髪にも優しい!

と言われますが、黒髪に使うとどうなるんでしょ?

黒髪もオレンジになるの?

それとも色は変わらない?

する必要ある??

実際にやってみました!


ヘナで黒髪は明るくならない?



お店のお客さまで毎月黒髪にヘナされてる方がいらっしゃいます。

実際に見てましょう。



ハイ、正直色の変化はほぼないです(笑)。

ヘナは脱色能力がなく黒髪の色素成分をブリーチすることはできません。

オレンジ色の色素が髪につくだけです。

黒い画用紙にオレンジを塗った感じですね。

ですのでほんのり光に透かして見るとブラウンっぽいニュアンスになります。

インディゴがはいっているとほぼほぼ黒髪につやが増すだけということになります。

逆にいうと、普通のヘアカラーであったり白髪染めが明るくなるのは黒髪の色素をブリーチしてるからなんですね。

ですので髪は傷んでしまう、ということです。

なぜ色が変わらないのにヘナするのか



これは香りが好き、であったり艶が増したりしっとりした質感になるのでくせ毛がすこし収まるから、というのがあります。

白髪を染めるだけでなくこういう効果があるのならヘナするにはじゅうぶん理由になりますね!

最後に



ヘナは黒髪には染まってるいるけど見てわからないという結果です。

ですがそれよりもほかの効果が、ヘナをするのにじゅうぶんな理由となります。

リラクゼーションにもなるのでおススメですよ☆

もちろん、ヘナはハナヘナです!

ヘナはやってるけどくせ毛が気になる…。

ツルツルサラサラなストレート髪にあこがれる!

だからヘナと縮毛矯正を両方してみたいんだけど、どっちから先がいいのかな?

髪の屋 菅野ハナヘナショップ的プロの理容師からお教えします!


ヘナと縮毛矯正の相性は抜群!





白髪染めと縮毛矯正を両方したい人にとってヘアダメージはかなりのものになります。

しかしその白髪染めによるダメージの部分がハナヘナで置き換わり、ダメージがなくなるのです。

また、ハナヘナに含まれるヘナの油分は熱と相性がよく、縮毛矯正のヘアアイロンで艶が増します。


ヘナが先?縮毛矯正が先?



縮毛矯正のパーマ液でヘナの色味が落ちてしまう可能性があります。

ヘナナチュラル単品ならば先にヘナをして縮毛矯正でもかまわないんですが、インディゴを混ぜたものであるなら先に縮毛矯正をした方が色的に無難でしょう。

しかも縮毛矯正のパーマ液で矯正直後は髪のキューティクルは開き気味になっているのでヘナの色素は入りやすいです。


同じ日にしても大丈夫?



髪自体には同じ日にしてもかまいませんが、法律上、ヘアカラーと縮毛矯正は同じ日にはしない方がいいとなっているので自己責任でお願いします。

あとは施術する理美容師さんの技術にもかかってきます。

縮毛矯正前にヘナをする場合はきちんと『ヘナをしています』と言うようにしましょう。


最後に



ヘナをしている髪は縮毛矯正がかかりにくいともいわれます。

そういう側面もたしかにありますが、ハナヘナなら(ハナヘナを理解している理美容師さんなら)問題なく縮毛矯正はかかりますし、ハナヘナが先か縮毛矯正が先かの相談にも乗ってくれます。

そういうサロンがない場合は遠慮なくこちらに相談してくださいね☆



今日もきれいにハナヘナで白髪を染められました!

これで当分白髪の憂いはないわね~なんて思ってるあなた!

じゃあその後はどうしたらいいの?

家でのホームケアには何か特別なことしなくちゃいけないの?

ということをまとめてみました!


ヘナナチュラル単品で染めてる場合





きれいなオレンジ色で白髪を染めてる場合です。

基本的にいつもやっているヘアケアでかまいません。

なにをしても色落ちはほぼないし、ヘナナチュラルは油分もたっぷり、タンニンという成分の効果で艶もでやすいのでホームケアが必要ないくらいです。

ただ、ヘナをはじめて日が浅い場合は最初はキューティクルの隙間にはさまってたり表面に付着した程度の色素はおちます。

ですのでホームケアというか枕のカバーやタオルに色がつかないようにだけ気をつけましょう。

ハーバルブラウン、ハーブマホガニー、インディゴで染めてる場合





これらの場合はとにかくインディゴに注意してください。

インディゴがきれいに発色する条件である水分をできるだけ染めたて~2日くらいは意識して髪に含ませるようにしましょう。

ですので夜はお湯洗い。

白髪を染めた部分が緑色からお好みのブラウン、グレー、藍色にかわるまでの間はシャンプー禁止です。

お湯洗いもさっとする程度にした方が色はキレイにでます。

シャンプーやトリートメントなんかはどうしたらいい?



ヘナナチュラル単品の場合でもインディゴミックスな色を使った場合でも、髪の色が変化して落ち着きさえすればいつもと同じ髪への対応でかまいません。

お好みのシャンプーやトリートメントを使ってください。

もし油分や水分の足りないパサつきがちな髪ならハナヘナオイルなどの洗い流さないトリートメントを。

最後に



基本的にヘナを使った髪の毛は疎水性といって水をはじき油分をなじませるという健康な髪の毛と同じような性質になっていきます。

ですのでだんだんとトリートメントいらずな髪質に変化します。

ホームケアもあまり必要にならない髪になることが多いので、楽しみにしてヘナを使ってみてくださいね。
ヘナはヘナでもハナヘナのことしか知らないハナヘナインストラクターかんのです。

毛先のヘアダメージって気になりますよね!

朝の寝起きなんかもう最悪!

髪はこんがらがるしブラシでときつけても直るわけはない。

一回濡らしたらよけいにクシも通らない…。

ヘアダメージが蓄積してる人にありがちな朝の光景です。



ハナヘナはなんだか髪がきれいになるらしいよ~っていう噂…

じゃあやってみよ☆っていうあなた!

あまい!

あますぎる!!

使い方によってはむしろ逆にますます指通りがわるくなることがあります…。


髪の傷みは治らない!!



これは大前提です。

髪は死滅細胞…いちど傷んでしまった髪の毛はもう二度と同じような形状には戻りません。

キューティクルはやぶれ、中のたんぱく質は流れでて、繊維はバラバラになります。

代謝をする生きた細胞なら治ることもありますが死んでしまった髪の細胞はそうはいかないのです。

現代科学では髪は元にはもどらない、これは事実なのです。


ハナヘナでこんなにきれいになりました!?



まずはこの髪を見てください。



そこそこ明るい白髪染めを続けた髪の毛に、無茶なデジタルパーマによってぐちゃぐちゃな髪の毛です。

薬品の傷みだけでなく熱によるダメージで毛先はもうパサパサ。

濡れると引っ張ったらプチっと切れます。

この髪の毛にハナヘナトリートメントといわれるヘナナチュラル:ニュートラル:ミックスハーブ=1:1:1をお湯にといて使います。

すると



ずいぶんとマシに見えますよね!

これが



こう!



こころなしかパーマも復活したように見えます。

上にも書きましたがもちろん髪が治ったわけではありません。

しかしハナへナチュラルに含まれる油分でダメージホールを埋め、ニュートラルとミックスハーブに含まれる成分の効果で髪の毛が収斂(ひきしめ)されて髪の繊維がシャキッとしたのです。

なのでコシがでる。

パーマも復活する、というわけです。

最後に



ハナヘナでこれだけ髪はキレイになりますが、決して治ったわけではありません。

定期的にハナヘナをつかうことで毛先のダメージが気にならない程度までいい感じになることはあります。

いきすぎたダメージ毛に使いすぎると逆に髪が固くなって切れやすくなったりもします。

そこまでいかないように、せめて白髪染めをハナヘナにしてダメージを減らすという努力もしてみましょう。

髪がキレイじゃないと毎日が楽しくなくなりますよ☆

毎月つかうヘナだから…かんたんに注文したい!

でもネット注文だとなんだかめんどくさく感じてしまうあなたにぴったり!

それが髪の屋 菅野ハナヘナショップの『電話注文』サービスです!

なぜ電話注文がいいのか



インターネットショッピングの場合、なんとなくですよ?不安に思うことありませんか?

個人情報の流出が~とか変なメールが増えそうとか…漠然とした『よくわからないもの』っていう印象を持たれる方も多いと思います。

また、いろんな個人情報をわざわざ打ち込むのも時間がかかってめんどくさい。

気持ちわかります(笑)。

そういう方は電話注文がおススメなんです。

電話口でのお伝え内容



ネットショップの画面を見ながら電話口で次のことをお伝えください。

・住所(郵便番号から)

・お名前

・電話番号

・希望配達日時

・支払方法(代引きまたは郵便振込)(初回注文時のみ代引き限定※代引き手数料は¥324)

・商品


送料は住所によってかわってきますので、ネットショップの一番下のご利用案内、送料よりお確かめください。

¥8,000以上で送料無料となります。

またショップのポイントは加算されません。ご了承ください。

LINEからの注文もできます!



当店の電話番号080-3164-5670をお客様の電話に登録いただくとLINEに登録することができます。

こちらから電話注文とおなじ内容を書いて送っていただくと注文可能です。

一番お手軽かもしれません。

しかも二回目以降は商品名と個数だけお伝えいただければ発送できます。

さらにお気軽にハナヘナの使い方などご相談もできます。

文字に残せるので安心ですね☆

どうしても電話口でのご相談ですとゆっくりと説明することができない場合があるのです…(実店舗で仕事もあるので(;^_^A)



最後に



ヘナの電話注文、ご相談は平日水曜から金曜日の9:00~19:00となっております。

また定休日もございますのでサイドカラムよりご確認ください。

よろしくお願いいたします。
ヘナを白髪染めでつかう、と書いてますが正確にはハナヘナを白髪染めでつかう、です。

ヘナとハナヘナを同じものとしてあつかうとややこしくなるので。

ヘナ=ハナヘナではなくて、ヘナ⊃ハナヘナって感じですかね、わかりにくいか(;^_^A

ヘナは白髪染めだけどケミカルな白髪染めとは別物として考える



よくまちがえやすいのは普通のケミカルな白髪染めとおなじようにして使ってしまうことです。

ケミカルな白髪染めは通常、一液とよばれる色素成分と脱色作用のあるアルカリ成分を二液といわれる過酸化水素水を混ぜることで化学反応を起こし、髪の色素であるメラニンを脱色させつつ色素を髪に入れ込み、髪の中で重合という反応を起こして色素が抜けないようにすることです。

この反応はけっこう強い反応となるので髪は傷みます。

しかも速やかに行われるように調整してあるのでヘアダメージはなかなかのものになります。


しかしヘナでの白髪染めはぜんぜん別物で、布を絵具の溶液につけこんで染めるようなものです。

時間はかかりますが素材を傷めるようなことはなく、ゆるやかに髪に色素を浸透させるのです。

ですから同じ使い方ではヘナは全く染まらないといっても過言ではありません。

具体的な使い方のコツは?



ヘナは普通のケミカルな白髪染めのように液が少しついていれば反応するようなものではありません。

ですのでポイントは大きく3つ。

①塗布量

②時間

③前処理と後処理

です。

①はとにかくたっぷりと。

髪の毛がみたされるほどの量が必要となります。



ロングの毛先まで染める場合これくらいの量が必要となります。

②は最低45分は放置したいところ。

ヘナナチュラルだけなら何時間でもおけますし、置けば置くほどよく染まり髪はキレイになります。

インディゴが混ざっている場合は長くても2時間となります。

③塗る前はノンシリコンシャンプーなどの皮膜成分の入っていないシャンプーをつかい、髪に余分なものをつけない状態にすることが肝心です。

染めた後もヘナナチュラル単品ならシャンプーしてもかまいませんが、インディゴが混ざっている場合はシャンプーせずにお湯洗いだけにすることによって染めをよくします。

洗顔フォームなんかでも色落ちはするので洗顔も要注意です。



この3点を心がけるだけで染まりはグッとよくなります。

コツさえ覚えればヘナ染めはむずかしくありません。

慣れは必要ですが髪や体を傷めることはありませんので肩の力を抜いて楽しんでヘナを使ってみてください。

ヘアダメージを治します!

傷んだ髪を集中補修、元通りに!

こういったトリートメント広告よく見かけますよね…。

本当にそうなんでしょうか?

『髪が治る』は法律違反!?



ヘアカタログやファッション雑誌でよく見かけるこの『髪が治る』という表現。

ドラッグストアのポップなんかでも見ます。

これ実は薬事法違反。

体に関するもので『治る』というのは医薬品だけに許された表現なんです。

ヘアケアで使われるものはほぼ化粧品。

医薬品でもないのに『治る』はおかしなことなんです。

もちろん理美容室でのヘアトリートメントもおなじこと



そもそも髪の毛は死滅細胞。

死んだ細胞を治すっていうのはよくわからない理屈です。

肌はターンオーバーを繰り返して例えば怪我したり火傷したりして傷んでも細胞が生きているので新しく細胞を作り治してくれます。

しかしおなじく死滅細胞である爪が割れたとしても、割れた爪自体は修復しません。

当たり前ですね。

大やけどで炭化してしまった肌が新しい細胞によって元に戻ることはあっても炭化した肌そのものが元に戻ることはけっしてないのです。

現代科学では髪の毛の傷みは修復できないのです。

トリートメントにできるのは髪にハリコシツヤをあたえ手触りをよくすることだけ



髪自体の修復はできませんが触感をよくすることはできるのがトリートメントの役目です。

もしも医薬品並みの効果をうたっているトリートメントを見かけたら無視するのがいちばんです。