ハナヘナの疑問はこちらのブログから

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それでは『ハナヘナ』ってなんじゃらほい?

ただの葉っぱ

です(爆)
ええ~
じゃあ他のヘナメーカーのとどう違うの~??

それはただの葉っぱのみのヘナを作ることがどれだけ難しいかということなのです。

…意味わかりませんよね。ちゃんと知るには日本でのヘナの歴史、他メーカーの内情、日本とインドの文化や人間性の違いなんかを知らないと理解できません。
その辺は、猿わかハナヘナとはちょっと違うので過去記事 を見ていただいたり、草仙人のブログ を熟読してもらうしかないのですが…とりあえず簡単に理解できることを書いてみますね☆

①国内初の手選別ヘナであること。ヘナの髪への染まりの能力は、その濃度がかなり重要です。また書きますが、ヘナを加工する工程で、ハナヘナは不純物を人間の目で見て手で取り除いています。葉っぱだけ。これがよく染まるんです!

②現場の美容師が自分で現地に行き、思いを伝え、共に働き、信用というもので作られているということ現地に視察に行くメーカー、ディーラーはぼちぼちおられるんですよ。でもね、一緒に汗水流して働いたり遊んだりする人はそうはいないですよねwでも、信用とか人とのつながりはここからできるんです。

③なにより全国で一線で働いてる理美容師さんが使ってその価値を認めてるヘナは他にないということ。ヘナってマイナーなカラー剤の認識が強いんです。で、その広がりは理美容室より通販やネットワーク販売が多い。本来美を扱う理美容室がなぜ使わなかったのか。それは染まりが悪かったり値段が高かったり様々ですがなによりまがい物があるからヘナに対して信用が無かったのです。でも、ハナヘナはそうじゃない。
品質もいいし流通に信用もある。そういったことで支持されてるんですね。
ハナヘナ取り扱い店
他にもありますが、僕がハナヘナを

ただのヘナなのにただものじゃない

と思うのはこういうところです。
そしてこういう思いは消費者にも伝わってる。

…伝わりました?(笑)




それでは全国の偶然にもこのブログに目がとまりヘナってなんだ?ってお思いの理美容師さん以外のw方のためにできるだけわかりやすくヘナ、ハナヘナについて書いてみますね☆

まずは『ヘナってなんだろう?』という基本中の基本から。ヘナとは植物的に言うと、日本語では指甲花、学名的にはローソニア・インターミス、つまりは低木です。

そして美容的には正式な表記としてはヘンナ、このヘナの木の葉っぱを粉々にして粉末にしたものをさします。

つまりは一般に『ヘナ=ヘナの葉っぱの粉』
ですかね、噛み砕くと。美容材料。
で、この葉っぱなのかの主な成分が二つありましてこれがいろんな効果をもってます。

①たんぱく質をオレンジに染めちゃう!
布だろうが皮膚だろうが髪だろうがオレンジ色に染めます。まさにオレ色。

②たんぱく質にからみついちゃう!
布だろうが皮膚だろうが髪だろうがストーカー並みにまとわりつきます。

③たんぱく質を引き締めちゃう!
これは髪が一番わかりやすいんですがダイエットのように髪を収斂させて健康な状態に近づけてくれます。

簡単にはこんな感じ。正確にはもうちょっとありますがそれもまたおいおい。

理美容室ではこれらの効果の①,②に着目してヘアカラーとして②,③に着目してヘアトリートメントとして使うわけです。複合的なものです。ハイブリッド。かこいい。


今日はこの辺で~w
さぁて次回の猿わかハナヘナは~??

ヘアカラーとしてのハナヘナとは?
さてさて今日から猿でもわかるハナヘナ!!シリーズをじんわり書いていく次第でございます。

これはパーマや縮毛矯正なんかの記事とは違い、そんなに難しい単語が並んだりすることはないと思います。できるだけ、わかりやすく、ヘナとは?ハナヘナとは??を書いてみます。
今までの記事と重複するところ(だらけw)、簡単すぎて今更何言ってるんだ的なことも書いていきます。

この猿わかハナヘナシリーズはどれだけ今までヘナを知らなかった一般の方々に知ってもらえるか興味を持ってもらえるかをテーマにしております。
正直、使ってもらうのが一番早いんですが(笑)なかなかそうもいかないので…w

ネットショップのお客様にも、近所にハナヘナ取り扱い店がなくて不便をかけてるので、使い方なんかもできるだけ詳しく書けたらなと思っています。

ハナヘナの売りのひとつは嘘をつかない、隠さないといった部分があります。
ネットで検索したら色んなヘナがでてきますが、何がどう違うのか、わからないですよね。
ひとつずつ比較検証はできません、結局は使う方の判断になってしまいますが、聞かれたことはすべてお答えします!
隠すことごまかすことなんかひとつもないですw


というわけで、猿でもわかるハナヘナ!シリーズ。
次回からですww

シャンプー→経皮毒(経皮吸収)→毒

みたいな考えでやっぱりちょっとは勉強しないとねっと調べました。ざっとですがよろしくどうぞ!

まずは毒性学的には毒には大前提があります。

(1)「すべての物質は、天然食物を含め、毒物である」

(2)「生物は、毒物を摂取することを前提として作られている」

(3)「動物の中では、ヒトは、毒物の摂取に対してもっとも強く作られている」。

結構ショッキングですよね。特に、天然食物を含め、 あたり。あと、(3)で、よく毒性実験なんかでラットを使ったりしますがラットは毒にすごく敏感らしく、それと比べてヒトは一番強い、ということはラット実験の結果とヒトのそれとは大分結果に差があるというのもポイントです。
で、分類ですが、毒性にはざっと急性毒性、皮膚腐食性、皮膚・眼刺激性、感作性、慢性毒性、発がん性、催奇形性、突然変異誘発性(変異原性)、生殖毒性、生態系毒性なんかがあります。詳しくわけるともっとありますが。

で、毒性学の大原則が

『毒は量の関数である』

こと。そして大概の毒には閾値っていうのがあります。ある一定の量摂取すると発症するってことですね。花粉症と一緒。

わかりやすい毒性を見てみます。

まずは急性毒性。すぐ効果が表れる毒ですね。

よくみられるのは経口毒性、口に入れての毒性。

これは閾値ではなくLD50という単位?をつかいます。
これは、被験群のうちの半分の個体が死にいたる値です。
例えばラット経口でベンゼンだと3800mg/kgです。1kgのラットが3,8gのベンゼン飲むと半分の個体が死ぬってことです。

他にもカフェインだと190mg/kgで、珈琲1杯にカフェインは100mgくらいあるので体重50kgの人で90杯のんだら死ぬってこと。まあそんなに飲むことはないですから安全やなというのはわかります。ちなみに水で20L/kgだそうで。

次は慢性毒性。これは実験方法とかややこしいので割愛ですが、なにがややこしいって蓄積性やらはてはDNAへの影響とか時間とお金がかかるものがいっぱいです。
そういうことも考慮すると、万物は毒だって言うのもなんとなくわかる気がします。

非常にはしょってますが(笑)僕みたいな素人には充分ですw要するにポイントは

①偏りすぎるといけないこと(経口であれ経皮であれetc.)→量が問題だから

②怖がりすぎてはいけないということ(化学的なものも天然ものも)

③ヒトは意外に頑丈(解毒能力が高い)なので本来のヒトの体の強さを信用してそれを高めるような生活をすること

じゃないかなと思います。あと、①を踏み込んで考えると色んな食べ物を摂るということは偏るリスクを分散できるということです。さらにいえば、その摂取する食物自体、リスク分散できてるものを摂れてるかということ。

ムーさんの記事読んでつながったのがここです。

過肥料で育った野菜や家畜、本当に体に良いのか?味や効率重視で作られた食べ物、人間に例えると不健康な体じゃないのか?それを食べてるんだぞ…まあ神経質になるのもどうかと思いますが、一回考えるんも必要かなと。

最終的には体様ですよ。自分の体様が欲するものを摂る。本能が一番正しい。その正しい声が正しく聞こえるように
本能を研ぎ澄ますくせをつけたほうがいいんじゃないかなぁと自分に言うてますw
経皮毒について、です。

これもネット上なんかではいろいろ意見あってややこしいのでちょっと触れずに…なんて思ってたんですが汗シャンプーうんぬん話すなら書いちゃいます!

経皮毒…これは学術用語ではない造語ですね。

本来は経皮吸収。または急性経皮毒性とか。

この間書いたように、毒性の一つとしては体に触れ毒性を示すものですね。
咳止めのパッチなんかもそうですけど、皮膚から成分を吸収して体に影響を及ぼすものとして、もちろん経皮吸収はありえます。

ただ、思い切って言うと(笑)

化学的な界面活性剤が体に悪い、とかそういう成分が子宮に溜まって羊水が洗剤臭い、とかそういうマルチな方々の商売道具としての主張は

く そ く ら え

です。
よくサイトで皮膚から吸収された物質は体で代謝されにくいので、健康を害しやすいとか書かれてますが、ということは体の代謝系に皮膚から入った物質は体内に広がりにくいってことです。物質がついた皮膚周辺にとどまる可能性の方が高いってことです。そんなものが、子宮に選択的に溜まるとか

:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

また、皮膚から吸収された物質の量を測るってかなり難しいですよ?
物理的に剥離したのか、皮膚周辺にとどまっているのか、代謝され、尿や便として排出されたのか…経口投与や静脈注射と違って吸収量の単純な引き算はできないのです。
わかりますかね?例をあげると静脈注射で50ml薬をうったとして、あとは時間を追って代謝物を量って分析すれば、どれくらいの量が吸収(=投与量)で排出量を差し引きで体に残った成分量がわかります。
それを経皮吸収でやるっていうのは単純じゃないんですね。

また、こういう経皮毒で不安を煽るような言い方してる会社や、それにふらふら~とついてく人は、あんまり自分が使っている洗剤なんかの使い方を疑ったりしないんです。
手作り石鹸は体にいいよ~と言われても、そもそもアルカリが体に合わないから石鹸でも駄目な人はいてるわけです。そもそも洗剤は使わないといけないと思いこんでたりもするわけです。

化学的な界面活性剤が体に蓄積していくなら何十年も洗剤使ってるじいさまばあさまの体組織綿密に分析したらでてくるはずでしょう。でもそんなの聞いたこともない。
ということは、洗剤は突発的にDNAに損傷でも与えるのか?そこまで強い洗剤なんかありえないでしょう。

体に徐々に出てくるアレルギーや病気は、その化学物質の蓄積された成分のせいではなく、自分の体が加齢によって変化してるのにそれに全く対応せずに同じ生活してる本人の責任が強いと僕は考えます。
加齢に伴い、代謝機能は衰えるわ、常在菌の分布も変わったりもするでしょう。そんな体様の声に耳を傾ければ、どういう生活すればいいか改められるんじゃないでしょうか。

もちろん、経皮吸収を否定してはないですよー皮膚を傷めるものはいっぱいあります。僕もカラー剤のジアミンによって皮膚がただれ、5年以上苦しみました。お医者さんには

『見たことない症例だから学会で発表したいし写真撮っていい?』まで言われました(笑)。

とにかく何を使う、食べる、塗る、嗅ぐ、聞く、見る

でも使い方次第です!なにせ『万物は毒』ですからw


…まとまったかな…(笑)
毎年この時期くらいからは乾燥肌のためにかかとががっさがさになるうちの母(;^ω^)
今年はそれがなおひどくて、ついに切れて流血してくる始末あせるこれはかわいそうだということで…
足裏ヘナやってみました。3日前に一回やってみて、一発で痛みは引き、かさかさがマシに!昨日もやってみました。

2回目はヘナナチュラルにさらにホホバオイルもプラス。だいぶ良くなったとのことニコニコただし足の裏はオレンジ(笑)そしてシワにぎっちりつまってる(笑)

一応やり方をば

①ヘナを5gほどお湯でといてマヨネーズよりちょっとゆるいくらいにする。

②塗りたくってラップする。

③その上から靴下はいてそのまま活動(2時間くらい)

④お風呂時に流すだけ。

忙しい人でもこれなら用事しながらできます。ホント一回で結構きれいになりますよ!オレンジにはなりますけどww
これは特に何の検証もしてないですし、どっかにソースがあったわけではございません。
最近ヘナを使っての感想というか、妄想というか…です。

よく『ヘナで体の調子が良くなった!』とか『髪の毛が生えてきた!』とか聞いたりします。我がヘナ師匠 (笑)のとこでも書いてるの見ました。

で、最近思うのが、
ヘナは体を良くする薬
というよりも単純に体をニュートラルの状態に戻してるんじゃないかってことです。
ぼやっと思うのが、自分の体の調子が悪くなったりするのは、本来あるべき状態の自分の体にいらんことをしてるせいじゃないかと思うのです。
ヘナに限定して考えると、元々ケミカルなカラーをしてはる人なら、施術をヘナに変えることで髪にも頭皮にも、つまりは体に対してストレスが減る。精神的にもいいですよね。
そんなことからちょっとずつ改善されたりしてる気がします。

白髪ができる明確な理由はまだ分かっていません。ならば、ケミカルな白髪染めそのものが、徐々に白髪を増やす理由である、という仮定を否定もできんかなと(勝手な妄想ですがw)。

ハナヘナは医薬品ではないですし、万能でもない。
でも体にも心にも一番よく効く美容材料だと思ってますw
毎度毎度書いてある
『シリコン入りシャンプーやらトリートメントはやめといてねー!』
の言葉。ヘナに対してどんなもんか検証してみました。

真っ白毛束をシリコン入りのシャンプーとトリートメントで5回シャカシャカグー
その後にそれぞれヘナとインディゴで45分染めてみました





上ヘナで染めた:上がシャンプートリメンした方

          下が何もしてない方

下インディゴ:上がシャンプートリメンした方

         下が何もしてない方


ヘナはめちゃめちゃ差があるわけじゃないんですが、インディゴは相当はっきり差が出ました!
こんなに染まりが変わるのね…恐るべし!

みなさんヘナにはシリコン入り合わないですよ!ノンシリコンのシャンプー使ってくださ~い!(または湯洗いのみかw)にひひ

今日は朝から僕がhana hennaを扱いだした当初からのお客様がいらっしゃいました☆

髪の毛がかなり細く、ひょろひょろで毛先は白髪染めによりダメージ大!濡れるとぺったんこな悲しい髪でした。
で、1か月半に1回くらいのペースで半年染め続けているんですが、僕もわかるしお客様にも言われました。

『すごく髪がしっかりコシが出てボリュームも出てきた!ひょろひょろだった毛先が強くなってきたよ~!!』

ホントにね、わかりやすいくらいしっかりしてるんですよ。抜け毛も減ったって言うてはりましたね。

よかったよかったwやっぱりいいもんはいいんですw
おしゃれ度はアルカリカラーにはかなわないけど、身体の事を考えたらやっぱりヘナが好きだな~
カラー剤としては中途半端だけど、こういうとこが魅力的ですよね~☆

ハナヘナにミックスハーブという様々なハーブの粉を混ぜ込んでる粉があるんですよ。怪しい粉ぢゃないよ。
これ全身洗うのに使えてかつ界面活性剤全く入ってないからアワアワにもならないんだけどすごくすっきりする、まあなんというか使いどころが中々わかりづらい、逆に言うとなんにでも使えるモノなんです。
で、今日はハナヘナをサロントリートメント的に使った場合ミックスハーブはどんな風に使えるか、みたいな。
というか、ここだ!!っていう使いどころを発見したのでお知らせしようかなぁと。

元々ハナヘナをサロンで使うトリートメントとして使用する時には、ミックスハーブはハナヘナナチュラルの減力(ナチュラルのオレンジの着色を弱める)的な意味で使う人も多いみたいなんですが、ミックスハーブって実は髪の質感すごくよくなるんですねぇ。よくなるってどんな方向?というと

・柔らかくなる

・サラサラになる

・軽くなる

僕が重要視してるのはこの三つでしょうか。
で、今回はこの一番目の『柔らかくなる』に着目。

具体例で行きますね~。

カラーの繰り返しで結構傷んでるけどパーマはかかるんだろうな~くらいの髪の毛に繰り返しヘナナチュラルをしてるとね、髪の毛がしっかりするを通り越して硬くなったり、ゴワゴワしてくるんです。
Do-Sシャンプー使ってたらまだマシ&乾かしたらその硬さもゴワゴワ感もほぼなくなるんですが、濡れてるときそういう調子だと乾かす時髪の毛傷んじゃうかもしれないんですね~。
そういう時にね、ミックスハーブを30%ほどハナヘナナチュラルに混ぜて使ってみましょう。
流してるとわかりますが、硬さやゴワゴワがかなり解消されるんですね~いい塩梅です。もちろん乾かしてみてもサラサラです。
こういう『負』の解消にも使えるんですね~みなさまお試しあれ~☆


今日は半分妄想で書きますね!

多分間違えてたり異論があったりするとは思うんですけどそこはまあ生温かい目でねっとりと見てやってもらえればうれしいかな(チョコパイほおばりながら)(流し目)☆

最近シリコンシャンプーとかトリメンとか、まるで親の仇のように扱われてるわけじゃないですか。これについて書きたいわけですよ。
CMなんかでも言うてることは、一部あってるし一部大きく間違ってる、そんな印象なわけですけど、
まず絶対的に言いたいのはそんなに嫌わんといたってぇええ!!ってことです。
熱保護、物理的ダメージ保護なんかの観点から言うと必要な人には必要なんです。
パーマもカラーもしていない普通の髪ならいいんですが現代人は何かしらどっちかしてる人が大半です。その時点ですでに、
普通の髪ではない
それは自覚しないとダメ。普通じゃない髪には普通じゃない何かをしてやらんとダメな時があるのです。絶対じゃないからねっ!!で、ここからが妄想タイムです。

みなさんテレビなんかで家の建築の番組とかで、木材は呼吸する、的な話聞いたことないです?
室内が乾燥してる時には木材が水分放出していい湿度にしてくれ、逆に湿度が高い時は水分を吸収してくれる。
でも木材も切ってるから死んでるよね??
呼吸っておかしくね??
ってなりません?
呼吸っていうと生きて湿度管理してくれてるからすごくいい印象ですけどw、要するにこれは
『呼吸っぽい現象』
なわけです。細胞の仕組みから勝手にそういう風になるってだけですね。これ、髪の毛に似てると思うんです。

髪も死んでますよね。だから呼吸はしてない。でも水分管理はしてるんですよね。髪の毛の中の。ということは、水分を環境に合わせて調節してる気がしてるんですよ。

そういう自己環境適応能力があるってことです。
そう、皮膜を張ることによってそれが阻害されてるとは考えられないでしょうか??

周辺の湿度や温度の違いで髪の水分量やキューティクルの開き加減を調節…そういうことができない…とまでは言わないまでも、邪魔をする。

想像してみてください、皮膜を例えばかっぱとしましょうか、あなたが着ているわけです。
暑い夏の日外に出るわけですよ、カッパはUVコート機能ついてるので紫外線はガードしますが中暑いですよね?下手したら熱射病です…
汗かきますよね、でも換気悪いから汗だく…そういった『自然じゃないこと』が皮膜によって起きる気がするんですね。

そりゃ皮膜してても髪は濡れるし乾くので全部が全部そうなるとは言わないですけど、やっぱりこれも日々の積み重ねってやつが段々蓄積されるんじゃないかな~と思うのです。

で、トリートメントですね。前の続き。

この間うちの嫁さんシャンプーしたったんですよ。
残念ながらいつもは市販のなんやらいうシャントリ(皮膜系)を使ってるんですが、毛先ぱさついてるんです。
で、Do-Sシャントリして皮膜とったらまーぱっしぱしですよ。そのうち内緒でバッサリ切ったろかと思いますw

基本、美容室でする一般的なトリートメントも市販のトリートメントもそうかわりません。
よーくひっついてるかどうかくらいですかね。持続性がいいですよね、サロン方が。
あ、別に今からそういった類のトリメン批判するわけじゃないですよ、言いたいのは求める結果が
皮膜系トリートメントとハナヘナトリートメントでは違うってことです。
皮膜系トリートメントの結果っていうのは

短期間・ツヤアップ・サラサラ・紫外線や物理ダメージから保護する・自己環境適応ができない・などなど=求める期間(その時)内の美しさ向上

だと思うんです。
一方ハナヘナトリートメントは

長期間・サラサラ(上に劣る)・ツヤツヤ(上に劣る)・草の匂い・健康毛に近づく・色がついたりする・長期的に続けると髪が治る(ように感じるくらいシャントリが必要なくなる)・などなど=髪自信に負担をかけず健康な髪を作る

そんな感じでとらえています。
だからヘアケアというかヘルシーに近いかもしれない。
こういうことを踏まえて両方のトリートメントを仲良く使い分けると、引き出しが増えます☆
んとですね、僕も過去にサロン用のヘナとして第○のヘナとかテク○ヘナとか使ったことあるんです。
でもね
よくよく考えてみたらトリートメントメニューとして使ったことはないのですよ。

そう、

『ヘナトリートメント』というメニューは

ハナヘナ以外ない

んです。とりあえず僕は他に知らない。

つまり

ヘナへのアプローチが他のヘナとまるで異なる

ってことなんですね!

ここ重要ですよ。テスト出ます(対お客さん)。で、通常のトリートメントメニューとどう違うとかは長くなるのでまた別で書きます。そこは自分の中で

・素髪と皮膜髪

・ハナヘナトリートメントと皮膜トリートメント

の立ち位置をしっかりと理解して整理してればこれらのメニュー同士がケンカすることはないんですね。
ハナヘナをメンテナンス的に使う方法です。
パーマする人は必見☆

①パーマするお客さんがいてる

②パーマする

③パーマを毎回かけるのは傷むから嫌、でもパーマスタイル維持したい

④パーマの合間にハナヘナ(メンテナンスハナヘナ)する

⑤パーマが長く持つ

こんな使い方をしてるそうです。かなりいいと思います☆

単純にハナヘナをトリートメントとして使うんじゃなくてパーマスタイルを長持ちさせるツールとして使って髪の毛にできるだけ負担をかけない!

これもハナヘナの使い方のひとつなんですね~☆


これまたブログ検索ワードにあったのでお答えしましょう。

それは

『なる!』(こともある)

ですw

ええ~

ハナヘナ繰り返したら髪の毛真っ黒になるの~??

と思ったあなた!
よーくタイトルを見てください。

『ヘナで髪は真っ黒になるのか』

ですよ。そう。

ヘナとハナヘナは違うんですww

ハナヘナで真っ黒?

なりまてーーーんww←むかつくw

ハナヘナ・インディゴは藍色なので何回も繰り返すと限りなく黒に近い藍色になります。マホガニーも同じ。でも二回染め繰り返しまくるとホントほぼ黒になります。

ここで注意なんですね。いくらしっかり白髪を染めたくても、真っ黒にしたいかどうかはお客さんによって違います。

毎回毛先まで二度染めなんかしてるとかなり毛先ばっかり黒くなって白髪との境目ばっちりとかスタイルに合わないとか弊害も出てきます。
毛先まではヘナナチュラルだけ、根元リタッチはインディゴだけ、とかパターンに応じて使い分けましょう☆




毎月必ずカット&リタッチ&毛先ハナヘナしてくれるお客様Kさん。結構クセも強かったので5月に縮毛矯正もしました。

髪質的には毛量普通、太めで硬い。そして傷みやすい(傷みを感じやすい)髪質。
こういう方は、えてして矯正やらカラー後にハナヘナナチュラルをすると髪がしっかりしてくるのはいいんですが若干髪が硬くごわついてきがちなんです。
乾かすとそうでもないんですけど、濡れてるときなんかよくわかりますね。指が通りにくいしなんか硬い(しつこい)。
ここからがポイント。

いつも根元のリタッチと毛先にハナヘナナチュラルを同時施術してるんですが、中間から毛先にかけてのハナヘナはお客さんにはトリートメントですって言ってやってるんですね。
完璧に治るわけじゃないけど、傷んだ髪のぱさぱさ感はなくなるし、ハリが出て丈夫になる。
回数重ねるとそれなりにしなやかになるし、ただのダメージ毛じゃなくなるんですよって言ってます☆何よりカラーと一緒にできるのが時間短縮にもなっていいみたいw
さらに。
その中間から毛先のハナヘナレシピは、施術者次第なんです。なので毎回微妙に髪の状態見て変えてみたりできる。

そしてKさんの場合、ちょっと最近髪がしっかりしてきたのはいいんですが、硬くなってるのでそこに!
ミックスハーブを17%ほどマゼマゼ☆(即ち5:1)ミックスハーブで柔らかさを出す狙い。
で通常通り時間置いておながし、ふつーにDo-Sシャントリ。ドライ前、濡れてる状態ですでに柔らかさがわかると思います。さらに乾かすと、今度は軽さもプラス。ふんわりしてお客さんも大喜び☆

傷んだ髪っていうのにも色々種類がありますよね。ブリーチ的に傷んでるとか熱的に傷んでるとか。
そしてハナヘナナチュラルは確かに穴埋め効果でトリートメントにいいんだけど、何回もしすぎると若干硬くなったりするので、そこからレシピを変えていくのも腕の見せ所だったりもします。まあ自分でするときここまで難しく考えなくてもいいんですけどw
単純に普通にミックスハーブペーストを塗って20分置いておけばいいだけですからw
サロンじゃ時間がかかりすぎるからね(;^ω^)
僕の場合、ミックスハーブのキーワードは

「軽さ、柔らかさ」

です。そういうのを自分の中で感じたこと決めとくと、調合しやすいかもですね☆

ハナヘナの生理活性…薬理効果…諸説あります。一応論文なんかも見つかったりはします。
このことについてはお客さんなんかにもよく聞かれることなんですよね~特にロハスとか自然志向の方。敏感ですしおすし。
僕のあくまで個人的見解ですよ?

わかんない(爆)

ハナヘナをゆる~~く使ってる身としてはそこまで細かく検証なんかしておられないんですw
論文なんかでは、抗真菌作用とか鎮痛作用とか色々書いてるし、とある記事では髪の毛が生えた!とか増えた!!とかありますが。

そもそもそういったことに対する特効薬ではないわけなんでね、もし効果があっても時間がかかる。ながーく使ってようやく結果が出るものだと思うのです。

そうやって長い時間かかるものって、使う人個人個人でライフスタイルが違えば絡んでくる要素もより増えてくるもんで、なにがどう効いたって言えないですよね。でもまあ、うちのお客さんでも、普通の白髪染めから

ハナヘナに変えた方で抜け毛が減った!!
切れ毛が減って髪の毛がしっかりしてきた!

っていう人は多いです。
そういう人にはこう言います。
『自然な普通の髪の毛(頭皮)の状態になったんですよ☆』
って。そしたら今までのこと(普通のカラーとかね)が
普通じゃなかった
っていうのがよくわかると思いますw
結構みなさんミックスハーブどう使ったらいいのかわかんない~みたいな感じがあるみたいですね(みたいな多いな)☆

ハナヘナナチュラルやインディゴ、アワルなんかを使って髪の毛に施術すると、特に回数重ねていくとハナヘナ内の脂質であったりタンニンのおかげで髪の内部に蓄積が起こり、それによって傷んだ髪ならダメージ部分に補強(架橋効果)されてハリコシツヤなんかができてきます。ホント見た目きれいになるんですね。

ただし!

手触りはどうなのか?

いや悪くはないんですよ、もちろん。髪質にももちろんよるけど、ほとんどの場合はつるつるに近くなります。でもちょっと硬いんです。
コシがありすぎるというか。元々毛質が太めの人なんかは特にそう感じやすいかと思います。

そんなときにミックスハーブなんですね☆(テレビショッピング風に)
全体的に軽さと柔らかさが出てきます。
そしてその効果の持続性がほどほどってのもポイントです。

皮膜系トリートメントに代表されるよくあるトリートメントって美容室なんかでしてから2週間くらいは持続しますがそのあとってバサバサになりやすい。そうならないって聞いたことない(笑)。
それが気になったらまたお店行って同じことしてまた二週間。繰り返すうちにいつかは髪に限界がきて突然のパーマに髪の毛ビビビ…
結局髪にいいケアの仕方って、毎日すっぴん髪にすることが重要だと思うんです。

その考えにミックスハーブ沿ってるというか方向性は同じなので、Do-Sシャントリと似たような使い方ができます。どっちの仕上がりが好きかでいいと思いますw
あ、体にもね、使うとしっとしすべすべになるんで試してくださいね~☆

ハナヘナをかじりたて~ちょっと使いだした頃に気になる存在、それがミックスハーブ。
色もつかない。収斂度ではアワルに劣る。

??

こいつどうやって使ったらいいの??そんな存在、ミックスハーブ☆
よく質問されますのです。

ミックスハーブとは、六種類のハーブを粉にして混ぜてあるんですが、これはインドのアーユルヴェーダに沿っております。
ハナヘナはよく白髪染めとして使うか、トリートメントとして使うかで分類されますが、色はつかないのでどっちかというと後者で使います。

ただこの場合の『トリートメント』っていうのにね、騙されるというかこんがらがるというか。
一般的なトリートメントというと、髪の補修保護、みたいなイメージですが、ミックスハーブは髪の毛だけの作用に留まらないのです。
体中に使える。頭皮や髪の脂分をほどよくとってくれたり、体臭の臭いを消して(ごまかす?)くれたり、洗浄成分サポニンも含まれてるので肌がきれいになります。
界面活性剤入ってない(もちろんw)ので洗剤使うよりは体にはいいでしょうね。じゃあお店ではどう使うか。
もちろんハナヘナですので、ペースト状に練って髪につけて使うもよし、スプーン一杯をお湯に溶いてシャンプー代りにじゃぶじゃぶ使うもよしです。
その結果どうなるの?

これが一番説明難しい(笑)。

髪の毛がかるーーくなって風合いがよくなります。誇張じゃなくて、頭振ると髪がホントにサラサラいうんです。気持ちいいですよ~☆

特にダメージ毛の方が効果わかりやすいかもです。
ちょっと収斂もするからきしんで焦りますが、乾くとこの上なくサラサラ。僕ミックスハーブ大好きなんですw

まあ他にも使い道はあるかもしれません。それくらい自由なんですね☆
それがハナヘナの一番の魅力だから、ミックスハーブが一番わかりやすいとも思っておりますw
使用方法が決定的に決まってないってことは、効果をみて

使い方は無限大!

ってことなんですから☆いっぱい試してくださいね~!


よくハナヘナ(に限らずヘナ全般ね)って色のバリエーション少ないよね~といわれますがごもっともでございます(笑)
そもそも、ヘナ自体オレンジ色しかございません。天然100%ですもんで。ひとつの草からいろんな色ができたらすごいわww
それにまたまた天然100%のインディゴ(藍)を混ぜてグレーっぽいのとか、ブラウンを作って調整するわけです。
単純に水彩絵の具でオレンジと青を量の加減で色作る
とお考えくださいませ。

だいたい想像できましたでしょうか?
色のバリエーションはそんなもんです。ですので、ヘナって売り物で

とか

とか
黄色ってのは、大抵なんか混ぜもの入ってます。
オレンジと青混ぜて赤黒黄色できそう?wwできないよね。そういうことです。
まあアワル大量に超長時間置いたら黄色くさいのはでなくもないけど、色味としてはどうかなぁです。

で、本題。
その色味の少なさが、白髪染めとしてどうなのか
ってこと。

これはね、お門違い。
そもそもアルカリなカラーよりしっかり染まることはないって面でお話にならない。そう、色で勝負することはできないんですね。

だからせいぜい少ない白髪をメッシュ程度にヘナナチュラル単品で染めるか、オレンジはきついからブラウンでいくか,黒髪に近い方がいいからマホガニーで染めるか、くらいのもの。その程度でいいんです、色の理解は。

問題はね、

お客さんが何を求めてハナヘナしたいのか

お客さんのライフスタイルにハナヘナは向いてるのか

そういうとこだと思います。